2022/10/28更新

新型高周波装置のご紹介


<主な特徴>
・従来高周波装置では実現できなかった広帯域の周波数を1台の高周波装置でカバー可能な装置です。
・広帯域周波数を自動追従できる様に改良しました。
・本体1台で周波数違いの整合装置を切り替えて数台コントロール可能になりますので
 大幅なコスト削減となります。

(例)
400KHz/200KHz/100KHz/50KHz/10KHzの周波数違い5台の装置を
1台の高周波装置で切替えて使用する事が可能です。従来だと5台の高周波装置が必要でした。
※少量多品種が多い場合等に、設置スペースの削減と各コストダウンに貢献します。


<装置概略仕様>
周波数可変可能帯域:3KHz~400KHz迄
高周波出力    :5kw~200kw位迄(最小出力は1%位となります。)
加熱ワーク    :銅材/アルミ材/ステンレス材/超硬/PCD/CBN/ダイヤ/その他金属
加熱環境     :大気、真空、雰囲気(アルゴン・窒素)
加熱コイル    :現在ご使用のコイルはそのまま使用できます。(調査後の判定となります。)
用途       :溶解、焼き入れ、焼き嵌め、ロウ付け、鍛造加熱、他研究開発用途